にゃっちひみつの
結婚式開催のための攻略ニッキ
『より具体的になってきた日々』

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1月22日

 ミキモトからお電話。
 豪華バージョンの結婚指輪ができたとのこと。この指輪は一応、結婚指輪だけれども、婚約指輪もかねるのだ。メレダイヤがちまちまっと輝くかわういヤツなのだ。
 問題はにゃっち指があんまり美しい指でないことかな。うーむ。美しい指やせはどうするのだろう。世界は謎だらけだ。
 まあ、とりあえず相方がきちんとくれた指輪なのだから、指輪も気持ちも大切にしないとね。

1月14日

 リングピロー完成。
 せこせこと部品を作っていたのを組み合わせて完成。オーガンジーのレースや、刺繍レースやシルクのリボンなど、いろいろと相方に買ってもらったのだが、結局、式ではせっかく作ったのにも関わらず、コレ、使用しないのだ。
 でも、材料をせっかく買ってもらったわけでもあるし、ただ置いておくのもつまらないので、考え事をするときやテレビがつまらないときなどに作っていたのであった。
 制作日数は実働3日間?うーん。のべ5時間というところですかね。オーガンジーでバラのつぼみの造花をせっせと作り、100円ショップで買ったハート型の缶にぎゅうぎゅうにつめて、周囲を刺繍レースのギャザーを寄せたもので飾る……という感じ。かわいい感じにできたと自画自賛だけれど、本当はふたが閉まるように作るはずだったのだが、レースが意外にかさばってしまったので、閉まらなくなってしまった。まあ、でも、いいんじゃないですかね。
 次の手作りはウェルカムボードですかね。披露宴用と、2次会用と2枚以上作る予定。こないだ日曜大工のお店に行ったとき、望む材料が売り切れだったので、入荷待ちの気持ちではあるんだが、いっそのこと油絵で作ってもいいしな。別にカリグラフィでなくてもいいよね。

1月10日

 ケンカする。
 ネタはROYがいつまでも招待客リストをはっきりさせないこと。
 本当は12月中に発送するべき文面で作られている物なので、とっとと出して欲しいのだ。呼びたい人達が、試験とか、人間関係のアヤで難しかしくなっちゃったのはわかるけれど、呼ぶと決めていて、招待状を出してもいい人達にも出していないのだ。
 ちなみに8月の終わりに一度ざっとリストを作っているんだよ。10月にもちゃんと作ってねとお願いしているんだよ。私が発送する時にも、「早くつくれー!」と、怒ったんだよ。それに対する彼の反撃は「君が仕事(再就職先)を見つけないから」だって……ふぅ。なんか、チガクない?
 1月1日に入籍したかったのに、戸籍の取り寄せをするそぶりもしなかったので、12月の終わりに「じゃあ、演出プランにこないだ本で見たヤツをする?」と、提案した。そして、大晦日に「やっぱり、1月1日に入籍したかったな」と、言ったら「君が演出プランに入れようと言ったから取り寄せなかったんでしょ」とか言うのだ。違うのに。相方が取り寄せないから、そういうふうに変更したのに。
 招待状も2月3日に返信の締め切りを設定してあるのに、本当に発送してくれるのかな。不安。その不安は「本当に、この人と結婚していいのかしら」につながる。
 あー、本当にいいのかなー。

1月8日

 引き出物をぼんやり考える。
 式場のものもいいんだけれど、式場への持込み無料の提携デパートが何軒かあるのと、デパートのご優待券がごっそりと母が持っているので、活用したいなと思う。
 とりあえず、有名デパートの包み紙だったら安全パイ的な気持ちもあるし、式場で見つけるよりいい組み合わせのセットとかもあるかもしれない。
 ……実は、風呂敷きをつけたいのよね。式場でもあったんだけれども、小さいものしかなくて、1辺が3尺くらいの風呂敷きをつけたいのだ。それを探したいのもあってデパートへ。相方は、引き出物をみんな同じ物で良いと思っているみたい。むーん。
 若向けと年上の人では、必要なものが違うのじゃよ。ちっとは考えれ!むかぷーん。

1月7日

 式場の人と第1回本格的打ち合わせ。
 1回目の打ち合わせは3時間くらいかかるという話で、15時30分からの予約で午後からゆっくり……と思ったのだが、10月のブライダルフェアでチェックしたカタログの業者が確認できず、この日に式場でフェアがあることがわかったので、他の品物もチェックできるかもと思い早目に行くことにした。
 前日、今までもらった資料を見なおして、「決定事項にしてもいいこと」などを確認する。基本的に会場装花とかをだ。
 会場に行ってみると、そんなに大々的なフェアではなかった。引き出物などは今回あんまり展示されておらず、チェックできず。仕方がないので、相方とにゃっちとにゃっち母とで、確認したり打ち合わせしたり。
 時間が来たので、打ち合わせフロアに。担当になったのは同い年か、ちょっと下かなという感じの若い女性。ひとあたりがいい感じ。既婚者らしく左手薬指には指輪がキラリ。
 まず最初に第2回打ち合わせまでに宿題として、「席次表作成」と「演出プラン」の決定をお願いされる。相方がまだ招待状を発送していなかったりするのと(!)、どちらも会社関係がない、親族・友人のみの披露宴なので、主賓がいない。まあ、バランスが取れるようにがんばるけれど、大変だ。
 そして、会場装花、花束贈呈の花、キャンドルの時のトーチの花、ケーキ入刀のナイフの花とどんどん装飾を決めていく。料理は最初から和食と決めていたので、和食に。ごはん時なので、メニューを増量することも考えたけれども、見本を見て結構食べでがあるような感じだったので、そのままにした。ケーキは生ケーキで。1段の少人数用の物にしようと思ったが、プラス5000円で段が増やせるという話だったので、2段のものにしてみた。飾りつけに2人のなれそめになったゲームのミニフィギュアを乗せてもらおうか……と思ったが、言い出せず。とりあえず、カラーリングしてそのまま使える感じにしてから、申し出てみようかな。
 それから、テーブルコーディネートの事を全然考えていなかったら、フェアの時に申し込んだので、オプションとしてついていますよということ。で、急遽テーブルクロスなどを選ぶことに。今回の打ち合わせで、一番時間かかったのはここかも。ナフキンのたたみ方を決めるだけでも3分くらい迷ったりしたものね。
 席次表は以前のフェアで選んでおいたものだと、5卓分までしか対応していないというので、急遽選ぶことに。招待状と同じ雰囲気の、金をところどころにあしらったデザインの物にする。ちょい高いけれど、メニュー表と披露宴式次第が一緒にできるので少しは経済的にいいかも。
 記念写真は気張りました。結局、8カットほど撮ります。1部はデラックスアルバム仕様にしてもらって、1部は通常の台紙にしてもらうのです。式場には焼き増しは頼みません。焼き増しはお外でしてもらうのです。ネガをもらうわけではないので、全く同じ物はできないけれど、写真のコピーを写真屋さんに頼む予定。で、ヨドバシでかわいい台紙をたくさん買ってきて、親戚などみんなに配る予定なのだ。
 あと、式の間のスナップ写真。儀式のあいだは椅子から立ち上がってベストポジションでは写真がとれないという話だったので、頼むことにする。あと、アマチュアとしてはとても上手なにゃっちの叔父様が、披露宴でもたくさん写真を撮ってくれることになっているけれども、頼りきりではせっかくのごはんが食べられないことになってしまうので、一応、式場のプロの人にも頼むことに。相方の友人にも写真家がいるので頼む予定らしいけれど、まだ頼んでいないらしいのでなぁ。ビデオは業者には頼まない予定なので、いい写真をたくさんとってもらえるといいなぁ。自分が撮れないのはもどかしいけれど、自分が撮れば下手なのはわかっているし(笑)これぞ!という写真がとれてほしい気持ち。
 ざっと決まったので、お見積もり打ち出しタイムに。引き出物、衣装代などを合計すると……恐ろしい金額になるだろうなぁ……と、ドキドキする。
……おや、そう言えば席札を決めていない気がするけれど……席次表ができてから発注するものだし、まだいいのかな。ま、いっか。
 見積もりの処理に結構時間がかかり、打ち合わせコーナーの隣の旅行コーナーのパンフレットをみたり、引き出物コーナーをのぞいてみたりする。
 にゃっちが引菓子にしてみたいな、と、以前からひそかに思っている鯛の形のアップルバイ『イワイタイ』がちまっといたりする。ウケそうだけれど、食べにくいことうけあい。たいやきくらいの大きさのアップルパイが数個入っているなら、使ったかもなぁ。多分引菓子は……の予定。日もちがして、味が予想しやすい、無難なもの……になるだろうな。あと、カタログとかつおぶしとか……かな。型に入ってしまってつまんないかも。でも、意外なものは使われにくいし、迷惑な場合もある。むずかしいね。
 そうこうするうちに、見積もりが出まして……引き出物の予想金額も入れての見積もり。大変です。当初予定金額の倍になっております。まだ、色打ち掛けの予約もしていないし、美容着付けの予約もしていないので、金額はこれからも増えるのですぞ。
……ぷはー。どっかにたくさん稼げる仕事がないかしら……にゃふーん。


1月3日

 招待状の返事が届き始める。
 面白かったのは、返信はがきの書き方がみんなまちまちだったこと。基本のマナーとしてちゃんとしているのだが、『御』の消し方が違うのだ。
 二本線で消したりするのは普通だけれど……赤いペンで書かれた寿の字で消す!という方法もあったりしたのだ。……地方ルール?不思議な。
 あと、返信はがきの切手を小さいめいっこに気に入られてしまい、取り返せなかったので他のハガキで返事をしてきたりとか(笑)……いろいろですなぁ。

12月27日

 お世話になっている方の家と伯父の家に招待状をもってご挨拶。
 本当は相方も交えてご挨拶に行かないと行けないのだけれど、母は年始に出かける予定だし、相方は仕事で働き通しなので、にゃっちと母とでご挨拶に。
 どちらとも、こころよくご招待を受けてもらえてほっとした。
 そして、直接ごあいさつうかがう場合は、封筒の封はかるくしておくだけでいいことと、返信用のはがきはなくてもいいことを学んだのであった。返事は口頭でもらってしまうことが多いことがわかったよ。それと、封筒がきれいに開かなくてごめんなさいなのだ。
 あと、乾杯の発声を頼みたかったなぁ……うちの式は仲人もいないし、主賓もいないし、スピーチを極力したくないのであるが、乾杯だけは司会の人に任せるわけにはイカン……という感じなのである。
 来年になったら、人事を調整してあとでたのみたいぞ!……大丈夫かなぁ。


12月26日

 出来上がった招待状を持って東京中央郵便局へ。
 消印を風景印という絵の入った消印にしてもらいたかったのだ。このサービスは郵便が集まる本局などの大きい郵便局ならばしているもので、その局によって入る絵柄が異なっている。毎月の23日(ふみの日)だけとか、記念切手発売当日とかのその日だけしか押されない絵柄の印もあるので、趣味で集めるなどしている詳しい人は、そういう絵柄をもらうために郵便で頼んだりするらしい。
 とりあえず、こないだ友人からもらった結婚式の招待状の消印が普通だったので、私としては招待状は自分で作るのだし、どうせだったらとことんこだわってみようかなと思って消印もこだわることにしたのでした。まあ、家族には「そんなの気にする人はいないわよ」と言われたけれどね。まあ、自己満足にね。
 窓口(東京中央郵便局では42番窓口で行われています)に行ってみると、今日は3種類の消印の見本が出ていた。いつもある東京駅の赤レンガ駅舎がデザインされたものと、近くで行われている東京ミレナリオというイルミネーションイベントの消印などだ。
 東京ミレナリオの消印は小さめだけれども、きれいなデザインだったのと、1月1日までの限定消印ですという話だったので、それでお願いした。届いた時、ちゃんと気づいてもらえるといいなぁ。せっかくの風景印だからね。
 つーか、気づけ!宣伝しちゃうのだ。


12月25日

 招待状を本格的に作る。
 会場への地図は、すでに会場の婚礼課で1部10円で購入済み。
 事前に伊東屋でカードの表紙と内側の紙と、封筒を購入。印刷の失敗を考えて、50部分購入しておいた。……余分に購入して正解でした。
 カードの内側の紙は、通常の印刷で使う紙とほとんど変わらないので問題はないけれど、カードの紙は事前に試したものより厚くてプリンタを通らなかったのだ。
 これは、結局紙の入る向きを変えるのと、最初に紙を曲がりやすくなるようにさばいたりなどして解決しました。なんとかね。
 封筒は紙の風合いにこだわったばっかりに、表面が平滑でないからかすれた印刷になってしまうし……困りました。ALPSは紙の表面をテープでなぞっていく方式なので、ボコボコした表面なの紙であれば、表面の頂点だけにインクがつくのだ。失敗したなぁ。プリンタの特性を考えて違う封筒にするべきだった。がっかり。
 結局、去年壊れたインクジェットプリンタを引きずり出し、だましだましで印刷。インクジェットは吹き付ける方式ので、多少紙の表面がボコボコしていても印刷できるものなのだ。なんとか、きれいめに封筒の宛名が印刷できてよかったこと。親戚連中にはパソコン好きといわれ、招待状作るのにもパソコン使いまくっているのに、封筒の宛名印刷ができなかった……ということになったら片手落ちだもんね。
 なんとかきれいにできてよかったわぁ。ほっ。


12月22日

 市内の中央郵便局で寿切手購入。
 なじみの郵便局だとかわいい新デザインのものでなく、旧来のシブイものしかないのでちょっと遠征したのだ。
 念のために、招待状の中身の大体のものを封筒に入れて重さをはかってもらうと、ちょうど25g。境界線上だ。これでもし、0.1gでも増えれば90円なのである。
 郵便局員の人が、「このまま封をして今だすというのなら、80円で承認しますよ」と素敵な申し出をしてくれたのだが、まだ宛名も書いていないし、駐車場や着替えの場所の案内を書いた紙を入れていない。
 このあと、封筒にはシールも貼るし、返信切手やちょっとした付箋など入れたらすぐに90円の領域に入ってしまうのは明白。寿の文字がカラフルにデザインされた80円の切手で出したかったけれど、封筒と紙にこだわりすぎたつけがここにきた。料金不足で迷惑をかけるのは失礼なので、あきらめてシブイデザインの90円切手を購入。まあ、90円にすることで、いろいろ細かい案内ができるとも思うけれど。90円でもかわいいデザインの切手が出て欲しい物だねぇ。ホントは出ているのかも知れないが。


12月21日

 ミキモトでプラチナだけの方の結婚指輪を受け取る。
 予定より、2日早くできあがり。クリスマスプレゼントは結婚指輪になった。にゃっちと相方の通称のイニシャルと結婚式の日付が内側に刻印されているのを見ると感慨深い。とても、うれしい。
 はやくはめたいな。でも、結婚式まではガマンガマン。でも、式のあとも無くすのが怖いから、毎日はしないかもな。だめかね。


12月19日

 相方に招待状の表紙の見本を見せてOKをもらう。
 でも、ゴミが出ちゃう方のデータが良いという。画像編集ソフトでも反転させたり、グレースケールでみるが、ゴミはない。でも、ゴールドで印刷するとつぶれたり、ゴミがでるのよね。画像がこの用途に適していないんだなぁと思ってあきらめて、「他の画像を使うよ」とを相方にメールした。
 だが、マシンのメモリがたりないので、画像の編集作業が遅々として進まなくてイライラする。うー、クリスマスプレゼントはメモリがたっぷり入ったマシンをください。サンタさま。


12月18日

 招待状の見本を作る。
 ALPSのプリンタなので、ゴールド箔押し風の印刷ができる。カラフルに作ろうかと思ったが、短期間で作るし、シンプルなデザインに仕上げたかったので、招待状の表紙はゴールド箔押しで印刷することにした。
 とりあえずお試し用として買っておいたカードの紙に印刷してみる。かねてから買っておいた『具満タン』の素材からフレームとベルの絵などを呼び出して一太郎で編集してみる。PageMakerで編集する方が細かく指定できていいんだけれど、素材の置き方がよく分からなかったので一太郎で編集してしまった。
 とりあえず印刷すること自体は問題無かったけれど、一太郎で作成すると思っていたより小さい範囲にしか印刷できないのと、もとがカラーの素材は箔押し風印刷にするとゴミが出てしまうのがわかった。モノクロで印刷すると、きれいに出るのにな。むずかしい。相方を救援に呼ぶしかないかも。



12月14日

 ミキモトから、注文したメレダイヤの入っている方の指輪が、受け渡し予定の日からもっと遅れて2月上旬の仕上がりになってしまうという電話が来た。まあ、日程的には結婚式に間に合うから良いけれど、式の時にみんなに見せびらかしができるようにちゃんと間に合うかなぁ。心配。



12月10日

 かねてからチェックしていた指輪の実物を見てもらうべく、銀座のミキモト(ブライダル部)へ。プランタンの裏側にあるここでは婚約・結婚指輪と引き出物などメインに扱っている。こじんまりとしたつくりだけれど、ちょっとしたプレゼントによさそうな品がディスプレイされている。クリスマスシーズンに突入している時期なので、入り口には雪の結晶の形に切られている紙と星型に切られた銀色の紙が、下から吹き上がる風にひらひら舞うというしかけのディスプレイがされていて、キラキラときらめいてとてもきれいだった。
 ブライダル部は2階。カウンターと椅子があり、それぞれの椅子にはカップルがたくさん座っている。1組分だけ席が空いていたので、そちらの方向へ進んでいくと、すぐに店員さんに椅子をすすめてもらえた。
 にゃっち達を担当した店員の方は、なんにも営業しないタイプみたいだった。営業しないというのは、「こちらの指輪もお試しになりますか」とか、「こちらの(値段の高い方の指輪)デザインの方がお似合いですよ」とか、言わないということ。にゃっちの方から、チェックしていた指輪の入っているパンフレットを出して、
「これをみたいのですが」
としたので、「決まっているのだな or 研究済みなのだな」と、思ってとりたてて営業トークしなかったのかもしれないが。おかげでゆっくり落ち着いて比較ができたのでよかったですが。
 一応、にゃっちが指定した指輪以外も比較用としてなのか出てきました。どうも、基本的に見せるセットがあるようです。店員さんはパッと2つのトレイで指輪達を持ってきたのでした。25種類くらいのデザインの物がトレイにのっており、同じデザインでこころもち細身の物なども用意されていることがわかったのでした。確かにきもちリングが細い方が似合ったりすることもあるもんね。
 サイズ違いの物が隣り合わせでのっているので、男女別……ということなんだろうけれど、にゃっちは太ってからは相方より指の号数が増えた。つきあい始めは号数が一緒で……それはそれで乙女ゴコロに圧迫感ある物だったんだけれど(笑)
 というわけで、にゃっちも試すとなるとメンズ用に出ている品物を試すのであった。はずかし。
 微妙にデザインが違っているものを試して、カーブの角度や本体の太さで、存在を主張する指輪になったり、さりげない指輪になったり。同じ指輪でも、人によって印象が違うものになるものなんだと、改めて思わされた。
 さてさて、たっぷり1時間ほど迷い、新商品の指輪も試し、結局選んだのは3本の指輪。もともとにゃっちがチェック済みだった、メレダイヤの入ったゆるいV字の形のマリッジリングと、ゆるくふくらみを持たせたデザインの指輪と、V字だけれどふくらんでまるっぽいカーブの指輪の3点である。メレダイヤの指輪は、婚約指輪もかねる指輪のつもりとして購入。普段はプラチナの指輪をはめ、お出かけなどの時はメレダイヤの方ということで……本心としては大きい石の入った指輪が欲しいけれど、実際そんなのをもらってもしていく場所がないし、婚約指輪という形にしないのならばきもち安く指輪を作れたりするのである。それに、今は貯金もないのだから……ガマンガマン。その分披露宴などにまわさないと……なのである。欲しいけれど。おねだりはそのうちね。にや。


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