にゃっちひみつの
結婚式開催のための攻略ニッキ
『披露宴まであと1ヶ月!』マジ?

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3月2日


 いよいよ式前日。
 やることたくさん残ってます(爆)
 最初の計画では、相方が二次会用のケーキを焼き、夜中に婚姻届を出しに行くだけだったのだけれど……プロフィールカードとか、スピーチとかが全然できていなかったのです。
 にゃっちの家に昼間から来てもらって、まずはケーキを市販の粉で焼いてもらう……しかし、ふくらみが足りずにもう一度焼くハメに。これも結構時間のロスだったなぁ。
 焼いている間の時間に、プロフィールペーパーを作成。相方にページメーカーでレイアウトし直してもらう……のだが、ちゃんと相方は渡したとおりにレイアウトしてくれないのだ。
 ちゃんと紙に書いてレイアウトを見せたのに〜、そして、プロフィールペーパーにのせるための相方のデータも、いつになっても書き込んでくれない……
 スピーチも一言一句も考えていないと言うし……時間がないのもあいまって……ケンカしましたよ。ええ。
 てめー、スピーチなんてすぐ考えるよ楽勝だよ……とかいっていたのはどこのどいつなんだよ〜。
 ぎゃーぎゃー言ってやっている間に、なんと、今度はプリンタが調子悪く。
 ここのところ酷使していたから、紙送りが変な感じになってしまっていたのでした。……もうだめ。本当にできあがるのかなぁ……
 騒いでいるうちに12時を越えたので婚姻届を握りしめて、車でにゃっちの本籍が置いてある区役所へ。だが、区役所を一周しても、24時間灯りがついているはずの時間外窓口が見あたらない。
 時間外窓口……?らしい場所には、あやしいボタンがあるだけ。
 建物の周囲を2周したところで、怪しい場所がやはりそこしかない……ということで、勇気を持って押してみたら……返事がないんですけれど〜。
 でも、少ししたら灯りがついて、守衛さんがドアを開けてくれました。
 12時頃ならいいんだろうけれど、かなり迷惑な届けでだよね。
 一応、婚姻届というものも24時間届け出OKの4大届け書の1つなので、時間を問わずに提出してよいのだ。他に大丈夫な届け書は、出産、死亡、離婚……だったりします。
 以前某所でバイトしていた関係で、届け書の書き方はバッチリと思っていたら、失敗もあったりして。なんと、今年度は国勢調査の年なので、職業などを記入しなければならなかったのですよ。あと、住定日という、今住民票登録している場所に住民票を移した日というのも記入しなくちゃいけないんですが……相方のは書類を取り寄せた関係でわかっているけれど、自分のは知らない。でも、自分の本籍がある区役所なので、戸籍を調べれば私の分の住定日はわかるので記入しませんでした。
 時間外だったので、届け書のはしっこに、実家の電話と携帯電話を連絡先として記入して、受付完了。不受理の場合は、月曜日に連絡がくるとか……コワ〜。
 そして、また車を運転して家に戻って印刷の続き……。
 結局プロフィールペーパーを内側の2ページだけにして、印刷開始。コレガまた、紙詰まりで大変だったのだ。表紙は結局時間切れで印刷できなかったし、
 「きれいにレイアウトしてあげるから」
というので、待っていたら午前様だし、字は小さいし……自分でさっさと一太郎でもいいから、作ってしまえばよかったよ……
 印刷が手間取っている間に、相方はスピーチを書き書き。にゃっちの方は生い立ちと、どんな家庭を作っていきたいかを一言。相方の方は、生い立ちと、なれそめ、どんな家庭を作っていきたいか。あとは、新郎謝辞。時間がないので、既製のものを部分流用してカスタマイズ作成した。
 スピーチの方はぺら紙をもって読み上げるわけにもいかなかったので、以前、友人の結婚式の時に歌詞カードカバーとして使用した、紙をカバーにした。相方はできたスピーチを一心に読む練習をしているが……にゃっちは、一度も練習していない……気がついたら、式の時間だったしね。
 結局、2時間だけ仮眠をとって会場に向かいましたよ……
 夏休み最終日と、ノリが一緒。いや、コミケ前日のが、雰囲気近いかも……

3月1日


 締め切りギリギリ。
 いろいろな準備物品を受けとりにデパートなど巡回。準備が終わっていなくて死にそう。あと1日あるさとがんばるのだが……
 午後は2人で床屋でセット。にゃっちはえり足とお顔そり、フェイスマッサージでピカピカ、ツルツルに。個室だしすごく丁寧なマッサージで、なかなかよい感じでした。
 相方の方も、髪を調えてもらう以外に、フェイシャルをつけたので心地よく過ごしたそう。でも、やっぱり男の人の方がすぐ終わっちゃって、にゃっちはお待たせした模様。
 そのあとは、それぞれの準備のためにそれぞれのうちに戻っていったりして。
 相方がいた都内では荷物を持ってもらったのでかなり楽だったのだが、別れてからは手が抜けるかと思うくらいの地獄。
 長襦袢が2枚と自分のおニューのスーツ。靴。かさ……その他雑貨で両手いっぱいでした。まあ、車で行けばよかったと思ったくらいですよ。
 家でのんびりできたのも、この日が最後?
 いやはや、準備で大変だったような気がする。

2月28日


 午前中に、友人と待ち合わせ。
 結婚式の翌日の2次会で使う、おみやげのお菓子を注文。2次会のお店では、保管場所が無いという話だったので、当日の午前中にお店に着くようにという手配だったのだ。あんまりたくさんのドタキャンがでないといいなぁ。
 午後は豪華エステの一日。
 あこがれのタラソテラピーをする。
 表の日記にほぼ全容を書いてしまったので、ここで改めて書いちゃうのもどうかな〜。とりあえずは、とても気持ちよかったです。
 また、やりたいけれど、いまのところはいいや。とっても、やりたいけれどね。

2月27日


 お開き口で配る予定のクッキーを大量作成。
 何度焼いても、うまくいくのといかないのと……1、2時間でできあがるだろうと思って、夕方から始めたのがいけなかった。
 以外と時間がかかるのだ。家族は、日中いないので、手伝ってくれる人は1人もいません(笑) しろくまクッキー、くろくまクッキー、ハートクッキーの3種類。枚数としては150枚程度。楽勝だわ〜、なんていっていたのが夢のよう。クッキー種を作って、型で抜いていくと、予想していた枚数より少ない枚数しかできないとこがわかって、あわてまくるのでした。
 スーパーに行ったら、同じ種類のクッキーの素が売り切れだったりしたし。
 焼けてみたら、いい色すぎたりして……焦げてないけれど、イカンのだ。
 結局夜中までかかって、焼きましたよ。焼いたあとも、袋詰めがかわいく詰められないと悩んでみたり。ああ、もう、明日はエステだからゆっくり落ち着いた感じで行きたかったのにぃ〜。
 と、ネクストジェネレーションズを見ながら思っていたのでした。データ少佐っていい感じかも……

2月26日


 披露宴の代金を銀行からふりこみ〜。
 金額的にはATMでも振り込みができるようなのだけれど、額が大きいし、書類を残すために有人窓口で振り込み手続き。他にも新券(ピン札ね)を用意するので、一度に仕事してもらえるから有人窓口で良いのだ。新渡戸さんとか、福沢さんとかをたくさん用意してもらう。実際どれくらい使うのかちっともわからないけれど……
 しかし、少人数プランだしぃ、割引あるから高い会場だけれど安くできるかも〜と、甘い予見は本当に激甘でした。ごめん母。お金貸してくれてありがとう。早く返すようがんばるよ。にゃふ〜ん。
 午後には、相方の本籍地に戸籍を郵送請求。もう結婚式まで時間がないので、行きも帰りも速達でお取り寄せ。にゃっちの所に到着するようにしたかったのだが、事前に電話で調べたところ
「本人が在住している場所でないとお送りできません」
と、かたくなに言われてしまったので、相方の家に届くようにして請求。
 まあ、ただ申請書に書いてある要件を便せんに書き連ねて、手数料分の無記名の郵便小為替、返信封筒を送るだけ。本当は本人が書かなくてはならないのだが、筆跡が本人かどうかなんて、その場で処理する担当者がわかるはずもないし、相方が書いて送る時間もない。にゃっち代筆、にゃっち送付。まあ、問題になった時に、筆跡鑑定ができるように申請書類を取って置いたりするんだけれどね。以前、バイトしていた場所では、代理で申請した人の所、怪しげな申請書には、電話をして確認取ったりしていましたなぁ。でも、他人の住民票なんて認め印があれば簡単に取れるし、本籍記載ありの住民票を取って、戸籍を郵送請求してしまえば……簡単に婚姻届なんて出せるんだよねぇ……
 まあ、ストーカーに勝手に婚姻届を出されたくなければ、『不受理申請書』を出しておけばいいのでありますが。でも、その存在を知っている人は少ないし、届けを本籍地に提出しても、申請書の有効期限は半年。実際、その手の申請をしている人はたくさんいましたが、こまめに来なくてはならないのは結構大変だよねぇ。
 夕方は、我が母校の近くまで行った。余興用のブーケのオーダー。
 学校の近所の花屋さんのセッシボンは、低予算で、女の子好きのするかわいい花束を作ってくれるのだ。結婚式で使う旨と、白と淡いピンクを基調にした小さい花束を3つ作ってもらって、それを合体して1つの花束のように見えるように作ってくださいとオーダー。
 結婚式の当日の、受けとり時間を指定しておしまい。そのあとは学校の帰り道に時たま通った、たこ焼きやさんに寄り道。……でも、なぜたこ焼きが作り置きになったのじゃ〜試験休みで生徒が少ない時期だからかな……さびし。

2月25日


 最終打ち合わせの日。
 音楽の決定と、司会の打ち合わせと、会場担当との打ち合わせ。引き出物、ブーケ注文も最終決定。
 まずは、司会の人との打ち合わせの前に、混み合っている音楽ブースに行って、打ち合わせをちょっとだけする。入場の曲などを本決定していたところで、時間切れ。司会のMさんとの打ち合わせの予約時間となる。

 音楽の決定はまたあとで打ち合わせることにして、司会者との打ち合わせブースへ。
 今日はとても混雑していて、狭い方(と、いってもちゃんと4人がけ)の席に案内される。いつも通りリンゴジュースを頼んだりして。
 今日は、最終的な進行の段取りを確認。
 シーンの流れ、入場の時はどうするか。普通なら仲人の人がする、新郎、新婦の紹介はどうやるのか。祝辞は?乾杯の音頭は誰が?マイクのセットは?スタンドか手持ち式か。余興の時に準備する物品の確認。マイクは何本いるのか。その時、マイクはスタンドに置いておくか、手で持つのか。
 花嫁退場の時は1人で行くか、介添えの人がつくか、にゃっち母に手を引かれて歩くかなど。
 一番、時間も念も入れた打ち合わせは、お色直し後の入場の所から秘密のイベントにかけての段取り。普通の結婚式ではしない段取りなので、順番と、音楽のタイミングが難しいし、うまくいかないと間が抜けて悲しい段取りになる。これは当日まで秘密〜。会場の人と、私と相方とにゃっち母だけが知っている〜
 そして、余興イベントは何をするのかなどなど。タイムシートにどんどん書き込んでいくのであった。最後の謝辞の順番も決めて……司会のMさんとは2時間近く打ち合わせ。なんとか、全部決めたぜ……と、この時は思っていたのだが……
 
 続いては会場側担当者のM田さんと最終確認の打ち合わせ。
 司会の進行の詳細を確認。演出プランも確認。席次表の字の校正。位置確認。この席に座る人の引き出物袋に入る組み合わせの確認。今日も変更ありありなのであった。
 タイムスケジュールの確認をして、それにともなって余興の時はどんな準備か必要なのか、舞台設営はどうするか……というところで気がついた。余興の順番を、司会のMさんに伝えていない!
 あわてて、M田さんに探してもらったけれど、もう会場から帰ったという話でした。仕方ないので明日、司会のMさんの事務所に連絡を入れることにする。
 その他には、ブーケの正式注文。デルフィニュームの花の色味を薄い青を多めにと注文したり。あわせてヘアコサージュも作ってもらう。メインのカサブランカではヘアコサージュには大きすぎるので、サブ花材のバラを使ってコサージュを作ってもらう。ブーケの押し花も正式注文。額とか、バックの台紙も決定。写真で使うブーケは?
 ケーキの飾り付けも、通常だったら洋装の新郎・新婦風マジパンなのを、ひな祭りにあわせておだいり様とおひな様の飾りに変更のオーダー。イベントで使用するケーキもオーダー。
 余興で使う品物は、当日どうしたらいいのか。お開き口で配りものをする時、かごは用意するのか?いくつ使うのか。受付を担当するお嬢さん方はいつから受付にいたらいいのか……などなど。
 たくさん確認と決定をしたにもかかわらず、こちらはあっさりと1時間ちょっとでうち合わせ完了。最終的な明細を打ち出してもらう。
 ……結構な金額でしたよ、ええ。明日、この金額を全額払い込みです。スゴイ。

 続いては、また音楽ブースに行って打ち合わせの続き。
 テープやMDをあらためて音楽の担当者にわたす。でも、担当者といっても、当日実際演奏や音響操作をする人とは違うんだけれど。しかして、今日の担当の人は、模擬披露宴でゲーム音楽を使いたいと相談した人だったのであった。「覚えてますよう」と挨拶された後、
「こういう感じですすめてるんですねぇ〜」
と、進行表を確認しながら、最終決定の曲を決めていくのでした。
 候補曲も含めて、たくさんMDとCDを提出。なんと、余興で使う予定の曲をテープからMDに移したはずなのに、入っていなかったり。当日、コピー元のテープをそのまま持ってくることにした。
 キャンドルサービスの時に使う曲もテープから移したのだけれど、曲の頭がちゃんと入っていなかったので、調整してもらう。
 お開き口でかける曲も、前奏が3分以上あるので出だしをどこからにし、フェイド・インなのか、カット・インなのかとか……全部の曲について細かく設定していく。
 相方の退場の時の曲は「サイバーコマンド」の曲にしたかったのだが、全く音源が市販されていないし、なんとツテをたよって作曲者の人に問い合わせをしたけれど、作曲した人もデータを持っていないと言う……
 しかたなしに、インターネットで見ておすすめとして紹介されていた曲で決定にする。『料理の鉄人』のOPの曲として有名な、映画『バックドラフト』のサウンドトラックをお願いした。でも、じつは相方はこの曲を知らないのよね……(笑)
 音楽の方はもう直前なので、なるべく行き違いがないよう細かく打ち合わせる。一番の問題は、友人達にお願いした『歌』でした。通信カラオケでは音源があるのだけれど、会場には導入されていないのよねぇ。この時、楽譜があるかどうか確認してくれたのだけれど、すぐには見つからず。とりあえず、友人達からの提案である、CDを音源控えめにしてかけるという作戦で……ということになった。大丈夫なのかね。
 
 ここまで決めて……もう、結婚式まで1週間ないのが不思議。でも、準備することはまだまだある。
 明日からも、手配&準備しまくり。ラストスパート。がんばるぞ。
 

2月21日


 三越アドベンチャーその2。
 長襦袢を特急注文。
 昨日、仮縫いした時に見回った着物のコーナーで、にゃっち母がいつも着ている長襦袢と同じ反物を発見したのでした。すでに今週準備のために留め袖などを揃えた時点で、にゃっち母は困っていたのである。保管の仕方がいまいちだったので、絹の生地がこれまたきれいに黄変してしまったのである。
 着物が縫える人ならば、長襦袢を縫うのはそんなに難しくないのだが、さすがに自分でサクッと縫う時間があるわけではない。にゃっち母は数日前から近所のデパートで、生地を見て、緊急のオーダーができるかなど聞いていたのであるが……生地がいいのでないくせに高かったり、職人に問い合わせる以前に「おとこわり」されたりと、なかなか困っていたのである。
 が、にゃっちが仮縫いの時に同じ生地を発見し、しかも他のデパートでみた値段よりも安い。……それを伝えると、にゃっち母は……
「私はお店に行く時間がないから、同寸でお願いしますと、いって作ってもらって」
と、にゃっちに黄変した長襦袢を手渡したのでありました。
 そして、行ってみてダメといわれたら困ってしまうので、念のために、朝、三越に電話をすると……日本橋の三越には呉服相談窓口があり、ベテランのよくわかった販売員の方が応対してくれるのであるが……事情を話したところ、売り場の方はきちんと
「大丈夫です。お越しください」
と、力強く請けあってくれたのである。
 本当に助かったわぁ……。いそいでお店に行って、お嬢様ブリッコしてオーダーしたのでした。ブリッコしなくても、日本橋本店のあの売り場には、ついつい上品ぽくさせられてしまうオーラがある。
 本当のお嬢様だったら、長襦袢をきれいに黄変させたりはしないだろうけれどね。

2月20日


 三越アドベンチャーその1。
 オーダーしていたスーツの仮縫いに行きました。
 結婚式の前後に着るための、かわいい気合い入れたスーツがないので、結局イージーオーダーだけれども、オーダーすることになったのだ。かわいいたまご色のスーツ。
 既製品で、ちゃんとかっこいいスーツはあったのだけれど、色が黒だったりしてダーク系の色だったので、結婚式の時に着るにはどうかな〜ということだったのだ。
 イージーオーダーならば、好きな色、好きな生地で作れるし……ということだったのだが、むちゃくちゃ高い。ブランドのデザイナーズ・スーツよりは安いけれど、通常の既製服なら4〜5着はかたい……いいのか、母?
「ま〜、もう、家にいなくなるから、最後の贅沢と思えばねぇ」
という、剛毅な母の言葉に甘えて作ることになったのだ。
 仮縫いに行くと、前回は大きな試着室があったのだが、売り場改装の影響で、売り場がぎゅっと小さくなってしまっている。試着室も通常の簡単なものに。
 そこに仮縫いの人と2人で入って仮縫いというのは……と思っていたら、仮縫い用の服を着て、外で仮縫いということになってしまいました。
 とりあえず服だから……と思ったのだが、仮縫いだから結構ほどくんだよね〜。最初は人通りがなかったのでいいかと思っていたんだけれど、なんしか、人通りが増えててだんだん恥ずかしい感じに……くそ〜改装がもうちょっと後だったら、こんなに恥ずかしくなく仮縫いできたのになぁという感じでした。
 おおよそ40分くらい仮縫いをして、あちこちダーツなど入れて立体的にしてもらいました。襟の大きさや、ポケットの位置などもこの時に本決定。シルエット的にはいい感じに仕上がりそうでしたよ。
 うーん。仮縫いでお姫様気分とまではいかなかったが、できあがりには期待しているのであった。なんせ、学生服以来のイージー・オーダー服ですからね。

2月19日


 手紙の一日。
 あちこちに手紙。列車ダイヤは完璧よ。
 ちょっといろいろある……招待状の最後の一通も改めて発送……
 分担としては、旦那がすべき事柄……な事も多少あったけれど、まあ、忙しすぎるみたいだからねぇ。あらためて無職の自分で、こんなに準備で忙しいならば、働きつつ準備する人たちってどうなのよと思う。
 あらためてホテルに電話して、禁煙ルームを確保。よしよし。
 だって、夜チェックインで、披露宴で疲れ切ったうえ、禁煙じゃない部屋に通されるのが一番堪えられない。ケンカ必至の状況になる要因は、少しでも減らしておいた方が得策というものですよ。ええ。

2月17日


 結婚式のあとに泊まるホテルの予約。
 にゃっちと相方は、新婚旅行にはすぐには行かないのだ。それでも、一応新婚旅行気分になるために、都内のホテルに泊まることにしたのでした。
 いやー、いろいろ指定し損ねた。2人ともたばこを吸わないので禁煙ルームを指定するとか、新婚旅行なんですとか(笑)サービスのあるなしとかね。
 サイトを見た限りでは、サービスがいいのかいまいちなのかわからなかったけれど、とりあえずハイアットセンチュリー東京にしました。割引券があるものでね。
 でも、パークハイアットにした方がいいんじゃないの?との声多数でした。どうなのかな〜。いいホテルだといいけれど。

2月15日


 友達と2次会のグッズを買いに行く&お店の下見。
 にゃっち側の友達を中心にした2次会の下見……に行く。お昼ご飯をして、お店に当日はどんなことができるか質問してみたりして。
 名札用に使うグッズなどの購入などしてみたりして。
 まだ2週間なんて、時間があるような気がするが実は全然なかったりする。翌日に2次会というのは、やっぱり披露宴招待され客には、面倒なものなんだろうか……どうだろう。出席者少なかったりして。心配。

2月14日


 バレンタインデイ。
今年でガールフレンドバージョンを卒業して、来年渡すときはワイフ1.0だったりするのだなぁと思ってみる。
午前中は秘密のバイト。アンケートの追加調査でかなりいい謝礼。そのはずだ。個人面談方式でした。ある製品をみて自分の持った印象をズバズバ言う。その後は、お昼時だったのでちょっと遠いけれど、歩けない距離でないのでお気に入りのイタリアンレストランへ行って豪華ご飯。
 ひとりでここでごはんするの初めてだなぁ。斜め前のテーブルには、ガイドブックをもったカップルが座っていたりして。でも、スパゲティのみのコースにしていたのでちょっともったいないなぁとおもったよ。終始もそもそ食べていて、おいしいって感じることができたのか疑問だ。
 そのあとは、引き出物を購入。三越のカタログギフト。値段に見合った品物がカタログ掲載されているので決定。普通のカタログだと、この商品は、カタログの値段に見合ってないなぁ……というものがたくさん含まれているんだよね。三越のカタログはそういうことがなかったので、選びました。
 持ち帰る時軽い方がいい事はいいし、自分の好きなものを選べた方がいいもんね。
 まあ、三越カタログの欠点は、『誰が何をもらったのかわからない』こと、ぐらいかな。他の業者だと、何をもらったかわかる一覧表をくれたりするんだけれどね。

2月13日


 友達のうちでパスタな1日。
 そのときに鬼なお願い。
 結婚式まであと3週間もないというのに、『歌を歌って欲しい』などど、余興のお願いをしたのでした。
 よって夕方からは近くのカラオケルームに行って、選曲の嵐。
 年末に他の友人の結婚式で歌った曲で、準備も少なくすむのでいいと思ったのだが、そうもいかないらしい。いろいろ歌って選曲してくれた。
 決まったのはゴスペラーズの『永遠に……』
 これが、いかに無謀な選曲だったかがわかるのに数日かかった私たちなのでした(涙)
無謀な選曲
 ゴスペラーズは、美しいハモリ、アカペラコーラスが売りのグループ。そんな彼らのシングルには……インストロメンタル……つまり、カラオケバージョンのトラックなど、存在しないのですよ。一時は、カラオケ屋で音源を盗ってくる……という話も出ましたが、結局、式場のエレクトーン伴奏の方が、楽譜を発見してくれて、それにあわせて歌う形になりました。でも、当日の披露宴直前にあわせ練習ですからね。かーなーり、地獄を見たといわざるを得ないでしょう。……すまん、みんな。

2月11日

 会場の担当者との打ち合わせ第2回。
 まずは席次表の提出。
 会場の人に見せて確認していく。席順の位置や難しい字など、旧字体は印をつけてさらに大きく横に書きこむ。

 あわせて、それぞれの引き出物の個数と、種類の確認と注文。紙袋の必要数も決定。
「両家ではおみやげはされませんか」
と、担当のM田さん。持って帰ってもいいかな〜ということで、両家と新郎に食品の引き出物だけをセット。カタログはもらってもいいけれど……食品のように、「後日、話題にする時に味がわからないと困るから」というのはないからねぇ。
 お開き口で配る予定の錠剤型紅茶のサンプルも見せてもらって、招待客より多めに注文する。……というか、8本で1パックだったので、多めに注文するしか。本当は自家使用分もみこして、というのがセコイか(笑)

 つづいては、司会の人と打ち合わせ。
 会場の喫茶室で、席次表を見ながら打ち合わせ。式の進行など確認する。演出もどうするかいろいろ考える。自分の考えている演出とか、進行とか、どんな雰囲気にしたいかなどを話していく。
 やはり、全く白紙(その場で初めてアイデアを公開して、話し合う)の状態より、ある程度事前に彼と自分とで意見をすりあわせしておいたり、どうしたいのかを考えておいた方が、話は進むと思います。打ち合わせの時にモメて、見苦しい状態になりにくいという点では、彼と自分とイメージを話し合うことは絶対重要です。
 私の場合は先手を打って、『私はこんな感じにしたい』という話をちょこちょこしていたし、式進行のリストなどを見ながら、最低限決めなければならないことを話していたので、わりとすんなり決まっていった方だと思います。

 披露宴のことで、うちはスピーチ・余興なしで披露宴を……とか思っていたのだけれど、にゃっち母の強いすすめで来賓挨拶はすることに。まあ、ご恩のある方も呼んでいるからね。
 秘密の演出も決定。式が終わるまでは秘密。にやり。

 司会のMさんは今日、風邪をひいていたらしいが(音楽担当の人が話していた)、そんなそぶりは見せなかった。多少、気にさわる言い方をする時もあるけれど、大体は人当たりも良い方だし、声もまあよし。フォローも上手そう。ほぼ満点。
 一通りの打ち合わせが終わったところで、音楽の打ち合わせも、空いているようだということで入れてもらう。
 すでに打ち合わせを開始してから4時間ほど経っていて、精神的にバテ気味だったり。けれど、多少なりとも音楽の関係を決めておかないと、曲が決まらないまま式当日になってしまう。
 とりあえず、入場の曲やイベントの時の曲などを大まかに決定。これがいい〜!と思っている曲については、次回打ち合わせに持ってきてくれればということになる。大変だ。MDとかに落としておかないと〜!

 結局、約5時間の長丁場でした。体力勝負だ。いやー、やっぱりたくさん事前にはっきりさせておいて、決めておいた方がいいね。どうしたいか、明確なビジョンがあり、時間があったら箇条書き程度でいいから明文化しておくといいですよ。
 事前に何を決めておけばいいのかは、情報誌の付録とか、会場でもらえる結婚式チェックシートなどを目安にして考えるといいと思う。で、決めることをチェックすると、山のようにあってうんざりすることうけあい(笑) がんばろう。

2月10日


 会場から渡されていた席次表に、鉛筆で席次表を書き込み。
 この用紙がばかでかい。にゃっち達は人数が少ない方なのでA3ぐらいだけれど、他の打ち合わせをしている人たちがテーブルで広げていた紙は、B2ぐらいの組もあったのだ。デカイ。
 紙に書くことは、このテーブルに座る人の氏名、肩書き(来賓・新郎友人とか)、引き出物のマークとか。子供を招待しているときは子供の印(年齢によっては子供椅子、ベビーベッドとかも用意してもらえるみたい)とか、引き出物の内容(ここに書く事によってオーダーしたことになる。紙袋の数を決定するのでちゃんと考えて記入しておくこと)。席次表と言っても、ただ名前を書くだけではないのでした。紙がでかすぎて、書くのが面倒だ。多分に当日スタッフの控え室に張ってあって、指示とか伝達事項とかが、いろいろ書き込みされているものと思うけれど。
 円卓の上座下座は結構面倒。これでいいはずだと思って書き込みをしても、実際、印刷になると一番の上座に座らせたい人、下座に座らないとならない人、が指定したと思った位置にいなかったりすることがあるようだ。
 にゃっちは、ワープロでとりあえずの打ち込みをして、それを会場提示の用紙に写していく方式にした。席次表も自分で作りたかったなぁ。それよりもプロフィールの紙をとっとと作りたい。時間がどんどんなくなっていくよ。ぎゃふーん。

2月9日


 2次会のハガキを発送。
 幹事をしてくれる友人の家にも発送リストと、どういう書面を送付したかなどを郵政省メールしてみた。
 遠方の招待客のために、電車の接続をとても余裕を持った感じでプランニングする。ペーパートラベラー(時刻表で旅行日程を作る趣味)だったりしたので、大体の時間はわかる。で、驚いた。意外と早い時間の新幹線に乗らないと会場には着かないし、帰りも急がないと当日中には帰れないのだ。あー、もう宿泊かな……でも、帰ると言っているらしいので手配は今のところしていない。でも、前日になって「やっぱり大変だから泊まっていくわ」となったらどうしよう……にょ〜。
 最近いまだに決定していない不確定要素が多くて困るにょろ。ブーケ、ヘッドドレスとか、自分関係のこととかは、あとはオーダーするだけなんですがね。はぁ。

2月8日


 2次会のハガキを印刷する。
 先日予約した店にサイトがあるのを発見したので、そこから地図をもらって貼り付け。いまいち不鮮明だったので、文字部分だけ作り直した。周辺のランドマークを追加したりね。自分で描いたカットを載せようかとも思ったけれど、それを作っていると時間がいくらあっても足りなくなるので、市販のデータを利用。
 時間が惜しくなってくる。
 夜に相方の父上と電話。席次表の序列など、いろいろ相談する。緊張しすぎて尊敬語・謙譲語がめたくそに。何話しているのか、一瞬わからなくなったり(笑)ああん、もう。とっても気がすりへり〜。

2月7日


 席次表をおおまかに作る。
 やはり、ギリギリまで出席が判明しない人が出そうなので、ひな型だけは作ることにした。とりあえず、ふたりの紹介を兼ねた『プロフィールカード』は自分で作ることが決定しているので、内容とレイアウトを考える。昨日のフェアでいただいてきた見本をみて、大体どんなことが書いてあるのかをみる。生年月日とか、血液型、星座など、毒にも薬にもならない個人情報の羅列だけが中心のようだ。
 年末に結婚した友人のプロフィールカードをみると、「思い出の場所」「してもらって嬉しかったこと」など……まあ、こんなんで個性を出すまでもあるまい。
 つーか、はやく演出プランと音楽を決定しないと、全部歓談だけになってしまう。はやく相方側の主賓に、ご挨拶をお願いしてくれないかな。はぁ。

2月6日


 ウェディングフェア。
 引き出物を見る。
 食品が持ち込み料がかかるというので、会場で手配することにした。宝くじでも当たっていれば、「気にしないわぁ」と手配するけれど、今の時点で自分の一昨年の年収を超えているので自重する。デパートでいいなと思ったものと似ているもので、おいしいものを選べばいいのだ。たいていのものは見本があり、鰹節やふりかけなどはサンプルがもらえるとこもある。メモっておいて、後で味を比べればいいのだ。ねこまんまにしたとき、ちゃんと鰹節の味が残っているかとか(笑)

 ついでブーケを見る。
 打ち合わせの時写真だけしか見ていない、ブーケの実際の大きさを確認できて良かった。にゃっちはキャスケードタイプのブーケを注文しようと思っていたのだけれど、身長が155センチなので、キャスケードだと長すぎることがわかったのだ。
 お花の係の人に、ブーケの花材を変えることはできるのか?など、質問する。大丈夫ですって。まあ、当たり前だよね。後日、ヘアコサージュの打ち合わせの時に、注文することにした。先日雑誌でみた、白い芍薬のブーケ……というのもいいなあと思ったけれど、相談したら、やっぱり時期が外れていますとのこと。しかたないね。時期であっても、芍薬は普通の花屋にほとんどおりてこない花ですからね。

 ブーケのコーナーに隣接していた押し花を見る。
 一応、生花のブーケなので保存のために押し花してもらおうと思っていたりする。友人の中には特殊真空加工をしてもらったという人もいるみたいだけれど、板状の方が場所をとらないかな……と、収納を考えてしまったり。白い花って、ただ押し花すると茶色に変色するんだけれど、さほど茶色にならない様にしてくれるようだ。ぜひぜひ試そう。うむうむ。

 つづいてテーブル装花の部屋をみていたら、演出コーナーがあって、そこでシャンパンタワーを試させてもらった。
 ちょっと前にも他のカップルがお試ししていて「いいねぇ〜」とふたりで遠巻きにみていたのだ。そうしたら、係の人から「試してみますか?」と声をかけていただいてしまった(笑)そんなに物欲しそうだったのかな。
 見比べ確認用のビデオを持ってきていたので、係の人にわざわざビデオを撮ってもらう。披露宴では、にゃっちがやってみたいなぁと思っていたものをする予定なので、シャンパンタワーはしないのだ。ここでやらせてもらって、この件に関してだけは思い残し無しという気持ちに。

 部屋の中のテーブルの上に、キャンドルサービスの時に使うトーチが置いてありちょっとお試ししてみた。キャンドルのあるテーブルの中央までは結構距離があるので、ちょっと不安だったのだ。ふたりで持ってみて、テーブルの中央にセットされたキャンドルまでちゃんと届くのか確かめる。
 思ったより長いのと重いので、にゃっちたちはテーブル数が少ないのでいいけれど、テーブル数が多かったら、ドレスの裾捌きも注意しないといけないし、結構大変なんだなと思う。

 模擬披露宴を見る。
 私たちは司会の人は決まっていたのだけれど、決まっていないときはここで印象が良かった人を選ぶのも手。他のカップルでは司会をしていた人にスケジュールを聞いている人や、当日はよろしくと挨拶している人とかも。模擬披露宴では声の調子や、場合によっては特技(花火の打ち上げの音とか、声色がうまい人がいた!)を見ることができる。でも、トラブルにどれだけ対処できるとか、披露宴司会としての経験はどれだけあるかは、パンフレットを見たり、ちょっと話しただけではわからない感じ。まあ、明治記念館はそれなりに経験を積んだ、プロが用意されているなぁとの印象でしたけれどね。

 アトラクションも多少のはしょりはあるけれど、どんな感じなのかを実際見られるので、パンフレットで良いと思っても実際演出としては浮きそうとか、あっこんな短時間なんだとか、意外に好感触のアトラクションとかあって楽しめる。
 もちつきがとってもいいなぁ〜、と思うのだが……高い。アトラクションの中ではかなり高額。人件費バリバリです。盛り上がるけれど……予算大分オーバーだからなぁと思って彼を見るとやる気マンマン。予算を教えてもひるまないし……大丈夫なの?

 神殿で玉串の捧げ方の講習を受ける。
 いつもだったら模擬挙式の時だけしか神殿は見られないのだが、今日は公開されていた。中に介添えの人が居て『ご自由にご覧ください』と声をかけてくれたので、祭壇の近くまでいって見たり。
 祭壇の前に榊の枝がおいてあり、玉串の捧げ方の方法が書いてあった。

 「玉串をささげる練習をしてみますか?当日はしっかりした練習はあまりできませんよ」と、介添えの人が声をかけてくれる。
 他に見学している組がいなかったし、当日多少練習があるとはいえ、いきなりするわけだから不安がある。もちろん練習した。二人で動きがバラバラだったらかっこわるいじゃないですか。事前に手引きを読んで、にゃっち母にも「玉串は時計回り」と教えられていたけれど、手を添える位置とかをきれいに見せるにはとかを教えてもらう。何のことはない。指をびしっと揃えて、玉串をそっと支えるのですよ。でも、当日は緊張するし、打ち掛けが重くてうまくいくかどうか。

 だいたい見終わったところでロビーでお茶をする。フェアの時は席に着けば、合図を送らないでもすぐにボーイさんがきてくれて、ただお茶ができるので楽ちんだ。
 引き出物と小物グッズのパンフレットを見ていたら、ずっと試してみたいなぁと思っていた、ハート形の錠剤タイプのお茶が載っているではないですか。細かく加工した紅茶の葉を、高圧力でぎゅっと押し固めてハート形に加工した物で、テレビで見てから一度手に入れたかった物なのだ。前回のフェアのときもらったパンフレットでは見逃していたのかなぁ。早速業者の人にサンプルをお願いする。もらえるのかな?会場の人との次の打ち合わせがすぐなので、その時見られるように手配してもらう。

 食品を中心にパンフレットを確認して、引き出物の展示をもう一度確認する。独身男性・独身女性・夫婦・来賓・親戚というカテゴリで内容を変えることにする。だって独身男性がかつおぶしもらっても困るでしょう(笑)仕分けてくれるのは会場の人だし、少人数なので大丈夫でしょう。

 品物が決まってぼへぼへしているところで、気になっていたエステの説明をまた聞いてしまう。SOCIEなので、有楽町にある豪華エステ、ゲランのサロンとかでもできるのだ。予約が取れればだけれど。
 他にもやってみたかったタラソテラピー(海藻パック)のサロンがあって、心揺れる。席でお茶してくつろいでいた彼のところにもどって、「やってみたいけれど……(にゃっちは貧乏だし)どうしよう」と相談。
 だが、彼はにゃっちを止めなかった!止めてよ!いろいろ物入りなのにさ(笑)
「マッサージとか覚えてきて。あとでやってもらうから」とな。
 んー、それは無理だ。最近物忘れ激しいしね。わはは。

 結局、新宿のタラソテラピーのサロンの予約が取れて、式直前の2月28日に行くことになった。うれしいけれど、ほんとにいいのか?彼の財布の中身が大分不安な今日の頃。
 でも、ありがとう。式当日は気合いを入れて、いつもより3割増きれいになるわよ!

2月5日


 2次会のハガキを出すとき困らないように、デザインと住所録を完成させておく。
 と、いっても文章部分の内容は適当に書いておく。2次会の準備は普通なら幹事まかせなのだろうけれど、住所録などはにゃっちが持っているモノからなので、時間が短縮するべくにゃっちから出すことにしたのだ。ここ数年にもらった年賀状などから、アプリに住所入力をする。

 にゃっちのところは2次会はにゃっちサイドと相方サイドで2回開催の予定。ので、準備も2倍だったりする。そのため、労力を省くのに「ビンゴで景品」というのは無しにした。みんなへはプチギフトだけ。ビンゴの景品として、いろいろお店で選んでいたんだけれど、さすがに一緒に買いに行ける時間というものがなくなってきているし、そんな時間があるなら、式の準備を完遂しなさいという状態だ。

 夜になって、にゃっち側の主賓挨拶と乾杯の音頭を、それぞれお世話になっている方にお願いする。これはね、とっても遅くて失礼なの。だって、式までもう1ヶ月ないのよ。いままで、演出プランが決まっていないとはいえ、スピーチなどは心の準備や資料も必要だから早めにお願いしないといけないのだ。

 依頼するのが遅かったのは、スピーチと余興はなるべく入れたくないと考えていたから。本当は自分たちが『おもてなし』をしたいと思っていたので。実際『おもてなし』したいと思っても、何ができるのかがわからない。どういう演出をしたら「印象に残る」「楽しかった」「ふたりらしい」披露宴になるのかわからない。そしてね、相方は「スピーチ・余興」がない事に対してのプランをちゃんと考案していない感じだったのだ。それで、こんなギリギリになって依頼することになってしまって、申し訳ないのだ。
 にゃっちはスピーチは苦手。でも、ご挨拶はあった方がいいだろうなぁと思ってはいたけれど、依頼した相手の人の準備が大変だなと考えると、簡単に依頼するものではないと思っていたのだ。難儀だ。
 これからちょっと大変になってくるのね……大変。『忙しい』も久しぶりだ。

2月4日


 昨日立ち寄った引き出物サロンで、「食品は持込みできないと聞いた事がある」とアドバイスされたので、会場に確認。するとやっぱりだめなのだ。食品には持込み料がかかるのだ。そうなると、せっかく会員割引してもらっても割高になってしまうのだ。困りモノだねぇ。せっかくいい雰囲気のかつおぶしのパッケージがあったのにな。つつみがふくさになりますよというものだったのに。お菓子とかもデパートで買えば、好きなお菓子を頼めるわと思っていたのにな。かなし。

 午後はミキモトで『婚約指輪兼結婚指輪よそ行き版』をお受け取り。こないだ受け取った指輪よりも高いのであった。相方が確認しているときに、はめてと言わんばかりに手を出したのだが、全然ヤツはその意図を気がつかなかった。ちぇ。
 かわいくお包みされた指輪。結婚式当日まで触らないでおこうっと。

 その後は披露宴で中座しているときにお願いしようと思っている、メッセージ書き用の色紙のかわいいのを探しに行った。最近は色紙もいろいろあって、材質も紙だけではなくなってきていたのであった。にゃっちは後で写真を入れることのできる色紙にしました。各テーブルごとに写真を撮ってもらおうと思っているので、各テーブルに色紙を一枚ずつ。それは、前回出席した友人の結婚式で、色紙がまわってこなかったので、そのように考えたのであった。あとは百均でカラーペンセットを買う予定。

 席次表もギリギリまで出欠がわからない人が出たので、もしかしたら作るかもになったため、急遽材料選抜。二人とも同人誌をやっていたので、紙の扱いと種類はわかっていてとてもスムーズに選抜してみたり。プロトタイプをにゃっちが一応作って、相方に見せることに。うまくできるといいな。デザインは招待状と似せる予定。

 席次表の事を考えていたら夜御飯の時間になってしまったので、いそいで新宿へ。新宿で2次会を開く予定なので、晩ご飯は候補のお店の試食会という予定なのであった。インターネットで調べておいた数店は、日曜休業でないところを選んでおいたはずなのに、結構やっていないところがあってビックリした。とりあえずやっていた中で、第一候補で、上野に同系列の店のあるA店に行ってみたが、これが……お店の雰囲気はまあいいのだが、サービスと味に不満が出るところなのであった。ふぅ。インターネットでの情報では、2次会などのプランもありますよということだったので、お店の人にチラシなどないかと一応聞いたところ、そういうチラシは用意していないとのこと。……ヤメヤメ。

 がっくりして10メートルほど歩いたところで、看板の下にパーティ承りますと書いたのが貼ってあるお店を発見。とりあえず、店に入ってみるとすぐに店員さんが反応してくれるし、プランについて説明してくれるし、いい感じ。あとは味だな。
 とりあえず、近日中に行くことにして、チラシをもらって帰るのでした。ふう。2次会の準備だけでも、結構大変では……

2月3日


 ウェルカムボードを書くための画材を確認したり。
 にゃっちの絵は油性マジックのインクを使って描く……というシンナーくさいもの。大学終わってからのここ数年は、全くその手法では描いたことがないので、相方も私の絵を知らない。……まあね、そんなたいした物ではないです。たいした物なら、ちゃんとデザイナーとして就職していただろうし。その手法は、工業デザインの人は技法として習っている気がする。
 それはいいとして、数年間使っていなかった画材たちが蒸発していないかを、描く前に確認しないといけない。まあ、何点かは無事でしたな(笑)マスキングテープもベタベタではなかったし、使用に耐えうるであろう。あとは手袋買ってこないとにゃ。手のシワ・ミゾ、爪の内側に色が入り込むからね。
 そうだ、ひじから先が黒いのは、やっぱり花屋さんの技、酵素系で漂白を試すかな。いろいろサプリ試したけれど、まーだ黒いのよ。別にすごく黒いわけではないんだけれど、白ドレス着ると黒く見えるの。難しい。やっぱり生なりの色のドレスのが肌の色にはあっていたのかも。あーもー。
 

2月1日

 2次会ですよ。
 カレンダーにいろいろと予定を書き込んだら、2次会の準備期間が無くなっていることに気がついたので、準備を開始する。
 会場などは全く決まっていないのだが、2次会に呼ぶ予定の人などをピックアップする。2次会はにゃっちの友人中心と、相方の友人中心とで2次会を2回開く予定なので、結構大変かもしれない。相方の方の2次会は宴会の延長みたいな感じになる予定ではあるけれどね。分けてる理由は、単純に人数が多いから。合計すると70人くらいになるはずなので、それだけの人数がはいる箱を手配するのと、幹事の手間を考えると分けることにしたのだ。それに分けたことによって、どっちのグループと一緒に3次会に行こうかとまようことがないしね。
 とりあえず、招待状の大体の形を作ってみたり、人数を調べてハガキの必要枚数を確認したり。にゃっち側の幹事をお願いしているお嬢さんに、お電話しないとなぁと焦ってみたり。にゃ〜。たいへんだにゃあ。


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